H24年10月8日(月祝)に終了しました。 多数のお客様のご来場、ありがとうございました。
多くのお客さまより、アンケートを頂戴いたしましたので、その一部を紹介させていただきます。 |
小学生から80代までの地域に暮らす皆さんとプロダンサーが創るダンス公演
この街にはいろいろな人たちが暮らしています。
私たちが暮らす街のように、さまざまな世代のさまざまな人たちが、舞台の上で踊ります。
11月から3か月に渡って振付家が多治見を訪れ、みなさんとダンスの練習を重ね、
1月27日は、プロのダンサーと参加者が一緒になって2つの作品を上演しました。
この街に暮らす参加者のみなさんの人生が浮き彫りになるような、ここにしかないダンス。
それが、たじみ街ダンス。 |
すべての世代対象コース / テーマ「まち」 |
年齢も職業もさまざまな、個性あふれる元気な仲間が大集合。
ひとりひとりの体からにじみ出てくる、過ごした時間や経験の記憶。
それぞれ違う体が集まって、色どり豊かな「まち」を描きます。
●出演者
安達早苗/市原珠代/太田志名子/岡村周治/小口英二/神谷光昭
神谷富志子/木全朋子/五島陵汰/五島智明/小林清子/須賀旦子
田中恵子/田原志乃ぶ/玉木秀典/玉木陽子/玉木寛太郎
玉木染太郎/西崎史人/野村剛漢/林みどり/榛澤宏/松田侑樹
松本悦子/校條浩史/校條紗友里/横山康一/和田雄一郎
●プロダンサー 松原佐紀子/公門美佳/かわせみわ
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■振付:伊藤 多恵(いとうたえ)
日本体育大学卒業。2年間の教員生活後、ダンス生活に入る。1991年渡欧先のベルリンで「walkers」を発表。帰国後1993年鈴木百合子(公演編集)とDance productionを設立。他に類をみない独自のダンスムーブメントと評価を得る。文章術を手がかりに実験的な公演を立て続けに行う。その後、演劇、オペラ、ミュージカルの振付、演出に活動の場を広げる一方で早くから観客を作るワークショップなどを行う。どこの場においても発信の中心は人それぞれの身体の在り方、他者への影響の仕方であり、ダンスを創る作業とぶれがない。2006年より昭和女子大学初等教育学科非常勤講師。
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50歳〜100歳対象コース / テーマ「わたしと、あなたと」 |
半世紀以上の時を生きてきた人たちの体には様々なドラマが刻み込まれています。参加者ひとりひとりの体のあり方を見つめ、ダンスパフォーマンスを創作します。
●出演者
井上りつ子/岡戸万穂/可知井大三/国枝直子/武内朝枝
佐枝一郎/谷川恭一/谷口和江/前田勝彦/枡岡正代
●プロダンサー 山田珠実
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■振付:山田 珠実 (やまだたまみ)
振付家・ダンサー。大学で心理学を学んだ後、渡欧し、各地でダンサーとして研鑽を積む。帰国後は主に振付家として活動。長久手文化の家、鳥の劇場、明治安田生命エイブルアートオンステージ等の委託、助成により振付作品を発表。小学校、高齢者施設等でワークショップを行う。ワークショップのシリーズにDance&People主催による「私の道」等。愛知淑徳大学非常勤講師、名古屋大学非常勤講師。 |
・皆様の一生懸命が伝わり感動しました。近くで見ることができたのもとても良かったです。ありがとう 参加者 スタッフの皆様。
・とても楽しかったです。知っている人がおどっているのを見るのは面白い。みんなの違った顔が見れたような気がします。
・おもしろかった。ふろしきマントのポーズが笑えた。盆踊りときいていたので、内容にびっくりした。楽しい日曜日でした。
・すばらしい公演でした。「わたしとあなたと、」は、特に、今まで観てきたダンスの中で一番感動しました。こういった試みを、続けていってほしいです。ありがとうございました。
・身体をつかった表現とてもよかったです。プロの方と一緒にやるのもまた新鮮でした。
・それぞれ個性が出ていて、素晴らしかったと思います。顔の表情もとても良かったです。
・老いも若きも一生懸命練習されたと思います。参加出来た人達の喜びが伝わってきました。今後も見たいです。皆様ありがとうございました。
・前回、多恵先生の振り付けで踊らせていただきました。今回はまた、一段と楽しく拝見しました。
・楽しかったです。50-100歳のでじわっと涙が出ました。全世代のは軽快で始から手拍子がしたかったほどです。
・活き活きした演技で、元気をもらいました。
・大変良く出来ました。よく練習したあとがうかがえました。名優ばかりです。
・子供さんからご老人まで元気な踊り、又、生まれて現在に至るまでの様子がよかった。
・孫のダンスを見ると同時に老若男女の絆と踊りで元気を家内共にもらいました。
・わたしと、あなたと」は製作過程での市民とのコミュニケーションがうまくとれなければ実現しないパフォーマンスだと思いました。そこがよく見えたところがよかったです。またコミュニティビルディングという言葉が思い出され各地の町おこしとは異なる試みになっていたのがよかったです。「いとしくて、ただ、いとしい」の方が作られているという印象をもちました。あらかじめ作られたものを市民が演じたという感じでした。見どころが多かったので最初のうち楽しかったですが、ボレロは冗長で眠たくなりました。参加した人たちが楽しそうだったというのが両公演にもった感想です。
・特に50-100才コースの作品「わたしと、あなた」は良かったです。それぞれダンサーの個性がいかされ、と同時に作品として、深みや感動がありました。「多治見に住む」ということを含め、一人一人の人生の歴史をたどり、導くような、振付、演出の山田珠美さんの存在感がまた、静かだけれど、作品の世界観を作り出し深める意味でとても光ってました。こんなコミュニティダンスなら参加したいし観に来たくなります。空席が目立ったのは非常に残念でした。こういう素敵な作品に出会えるなら、いろんな人に宣伝して、来年も再来年も観に来たいと思いました。
・出演者の方々のいきいきとした動き、表現とても素晴らしかったです。どのような動きでもきちんとしたダンスになる楽しみを味わう事ができました。
・きゅんきゅんしました。きゅんきゅんしすぎて涙でました。全世代対象チームしか観られませんでしたが来てよかった!50−100チームもみたかった!
・一生懸命練習された事が伝わりました。できれば、何を表現し、何を伝えたいかと言う事を開演前に説明がされるか、スライド等で伝えて下さるともっと良く見る事及びぶたいと一体になれたと思いました。
・心が熱くなったり、顔が自然とニコやかになったり、とてもあたたかみがある街ダンスでした。楽しかったです!!!みんなとてもいきいきしていて、みる私もおどりたくなりました。
・家族、親子、じんわりとした人の存在。とてもおもしろく、また人間の愛しさをとても感じました。涙が出そうになった。2作品ともとてもすばらしいものを見せていただきました。
・すごく楽しませてもらいました!50〜100才チームの方はほんとに人生って芸術だなと思わされました。全世代対象もみなさんが楽しそうにキラキラしていることがとても心に響きました。後半のプロのダンサーの方3名の表現がプロすぎてよく分からなくて、少したいくつに感じてしまいました。動きは美しくキレイなのでコンセプトや表現の説明があるとさらにおもしろかったと思います!!でも全体では本当に人の魅力満載でまた今後に希望を感じる公演でした!!本当にありがとうございました。
・ダンスにもいろいろあるということを学ばせてもらいました。ストーリー性もあってとても楽しく、観ることができました。一人一人に、それぞれの人生があって、かけがえのないものということが伝わってきました。
・山田珠実さんの演出がとてもよかったです。それぞれの人の人生を垣間見て、人生の悲しみ、愉しさを感じました。山田珠実さんは、皆さんの人生の間を飛び廻る妖精のようでした。
・第2部の子どもたちもよかったです。ボレロの部分が長過ぎて間のびしたように思います。最初のお互いに型をつけ合うところもよかったです。
・どの方も生き生きとしていてステキでした。みとれました。第2弾をぜひ企画して下さい〜。個人的に2作品目のダンサーに違和感を覚えました。分ける必要があるのかな…?ボレロは長くねむかったよ〜もっとその時間を使って他の人を踊らせてほしかったナ…とコールで踊る全員をみて思いました!
・とても楽しい はじめての感覚でした。
・ダンスして見える方々が皆真面目で楽しく表現してみえて大変良かった。元気がでました。
・今まで見たことのない夢の国の中にいるようなとても楽しい、ただし はじめはむずかしい感じがして、そして理解しにくかった分もありましたが、徐々に複雑な面もみえてきて、結局は楽しかったです。ありはとうございました。この様なむずかしいことを、わずか15回の練習で今日の発表になったときき すばらしいと思いました。
【主催】
多治見市文化会館
助成:財団法人地域創造
【お問合せ】
多治見市文化会館
(8:30-21:30 火曜休館)
TEL 0572-23-2600 |