㉚ 深山1号古墳 <多治見市史上巻>

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大藪の水田地帯から深山に向けて西南に入ってあたりに円田古墳群が五基がかってあった。更に進んで大薮町の若尾征夫氏の庭の一部になっている深山古墳がある。墳丘の直径約13m。天井石も奥の方で残っているようである。古墳の選地は山合いの丘陵の麓から急傾斜に立ちあがる地形の変換線上に位置しており、したがって、古墳から古墳からの見通しはきかない。約50M西に円田古墳の一つがかってあったという。