8月23日に幸町の老人会・大幸会の皆さんと、小泉小学校の学童保育・どんぐりの家の皆さんの交流会を開催しました。どちらも長年にわたり勤労者センターをご利用いただいていますが、関わる事が今までなかったため、初めて交流会を開くことになりました。

学童のお子さんは日頃からけん玉を練習しているのですが、披露する場があまりないため、今回は大幸会の皆さんの前で練習の成果を発表してもらいました。緊張もあったと思いますが、学年別に順に前に出て技を決めてくれました。最後には全員で”もしかめ”を歌いながら連続技を披露してくれました。

次に大幸会の中のクラブ活動の発表として、フラ・サルビアの皆さんによるフラダンスの披露がありました。異国情緒あふれる雰囲気で３曲踊っていただきましたが、皆さん表情もにこやかに心のゆとりが感じられ、見ている側も気持ちが和やかになりました。

次にミニゲームで脳トレじゃんけんなどを皆さんにやってもらい、全員でふるさとを歌いました。学童の６年生の２名にピアノ伴奏をお願いし、みんなで大合唱となりました。

最後に吉田紀光先生による戦争体験のお話を皆さんで聞きました。なかなか聞く機会がないことで、小学生のお子さんにとっては難しいお話ではありましたが、写真や実弾なども手に取って見せていただくことができ、お子さんの心にも残るものがあったと思います。

今回は短い時間ではありましたが、センター利用者の皆さんによる多世代の交流会を開催することができ、ご協力いただきました皆さん本当にありがとうございました。