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企画展「宿場町のやきもの -中山道の歴史をうつわでたどる-」R1.10.5~R2.2.2まで

2019.09.30

名称 企画展「宿場町のやきもの -中山道の歴史をうつわでたどる-」
内容

本展覧会は、中山道が東西を横断し、宿場の風情が色濃く残されている東美濃の地域において、江戸時代後期から明治期にかけて宿場町で使用されていたやきものを紹介する企画展です。

江戸時代初期に徳川幕府によって整備が進められた五街道の一つである中山道は、江戸と京都を結び、人・物・情報・文化などを運ぶ大切な役割を担っていました。

各宿場町では人馬が配置され、公家や大名といった要人から商人、庶民に至るまで多くの旅人を受け入れてきましたが、明治時代を迎え鉄道が敷かれると、宿場の機能は失われていきました。しかしながら、宿場町を支えた本陣や脇本陣、商家や旅籠などには、現在でも貴重な資料が残されています。

今回の展示では、多治見や美濃焼の既存のエリアを抜け出して、馬籠宿から伏見宿まで東美濃の中山道54.8㎞を、当館展示室に凝縮して紹介します。馬籠をはじめとして、中津川市、恵那市、瑞浪市、御嵩町の関係者の皆さまから多大なるご協力を賜り、かつて庄屋だった家に代々保管されてきたうつわや、旅人で賑わった茶屋の美濃焼、商家や旅籠に伝わる有田焼やヨーロッパ陶器など大変貴重な資料をお借りし、多治見の地で公開することができました。

本展では、大名や皇女和宮へのおもてなしの様子や、幕末期に活躍した新選組や長州奇兵隊の足跡など、激動の時代を生きた人々の営みも見出すことができます。うつわをたどって、皆さまを中山道の歴史の舞台へとご案内します。

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  • 日時:令和元年10月20日(日)9時20分~14時40分頃まで
  • 事前予約:10月10日(木)まで
  • 募集人数:14名(先着順)
  • 募集対象:多治見市民および東濃地方在住の方
  • 参加料:無料
    ※昼食を挟む行程となるため、昼食代(大黒屋旅館)およびミュージアム観覧料は各自現地支払いとなります。
  • 問い合わせ先:多治見市美濃焼ミュージアム tel:0572-23-1191
開催期間 令和元年10月5日(土)~令和2年2月2日(日)
展示会場

美濃焼ミュージアム内 ギャラリーM1

(多治見市東町1-9-27)
開館時間

9時~17時(入館は16時30分まで)

休 館 日 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日休館)
※年末年始休館 12月28日~1月3日
入 館 料

入館料:一般320円(260円) 大学生210円(150円)※()内は団体料金(20名以上)
高校生以下、身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳の交付を受けている方とその付添いの方1名は無料

 

多治見市美濃焼ミュージアム

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