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Homeデジタルミュージアム山茶碗碗・皿(古)山茶碗 碗・皿(やまぢゃわん わん・ さら) Yamadyawan bowl and dish

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山茶碗 碗・皿(やまぢゃわん わん・ さら) Yamadyawan bowl and dish

 

7.山茶碗(古)

解説

  • 12世紀
  • 高5.7 ㎝ 口径16.5㎝(碗)  高3.0㎝ 口径9.0㎝(皿)
  • 多治見市美濃焼ミュージアム 蔵
  • 山茶碗は灰釉陶器の系譜を引く陶器ですが、須恵器と同様に釉薬はかかっていません。質よりも数で勝負する庶民の器として、12世紀から15世紀までの400年間にわたって大量に生産されました。「山茶碗」の名称の由来は、山に築かれた窯跡に行くと、投棄されたたくさんの破片が転がっていたことに由来するそうです。この碗と皿は古い時期の製品で、碗は腰が丸く大ぶりに、皿もやや深めに形づくられ、灰釉陶器の形によく似ています。

見どころポイント

7.山茶碗(古)みどころ1

しっかり成形された高台

高台は、丁寧に整えられています。

多治見市美濃焼ミュージアム

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